社会を変えるTシャツのチカラ

だいぶ前のことだけれども、上級救命技能認定を受けた。それ以来、自宅の周りだけでなく、AEDの設置場所に興味を持つようになった。ばったり人の命を救う場面に出くわすケースなど、人生において、あるかないかわからないが、いざという時に、AEDの場所がわからなければ上級救命技能も何も役に立たない。意識して歩いていると、最寄のAEDまで距離がありそうな場所が多いことがわかる。恐らく一般の方々のAEDの場所の把握率は非常に低いだろう。生死を分けるのは心肺停止から6分間が鍵と言われている。

AEDまでの移動時間を周知させたTシャツによる啓発キャンペーン

昨年の10月にオランダで行われた市民マラソンで、Phiripsの開発したTシャツは、AEDとの距離に応じて、色が変わるものだった。苦しそうに走っているランナーたちのTシャツが緑に光っていたらAEDまで6分以内、赤く光っていたらAEDまで6分以上かかることを示している。AEDの設置場所と距離について、ランナーだけでなく観客である市民の意識を高める素晴らしいイベントだったと感じた。

さて、そのニュースを昨日読んだ後に、自分も何か啓発キャンペーンをやってみたくなった。勿論、Phiripsのような技術もなければ、組織力も無い。

拉致断絶、洗脳虐待撲滅キャンペーン

今年は東京オリンピックも行われるというのに、ドイツ外務省のHPでは日本では片親に因る拉致が違法とされずに親子が生き別れになるリスクがあることが注意喚起されている。

一昨年は、EU各国からの意見書、昨年は国連勧告を受けているというのに、日本は一向に身勝手な片親に因る拉致とその後の生き別れの為に行われる洗脳虐待に対する国民の問題意識が低い(無い)ままだ。日本の政治家や大手報道機関の責任は大きい。

ということで、前述のニュースの読後だと、あまりにも小さな草の根運動だけれども、啓発キャンペーンのTシャツを作ってみた。ついでに、パーカーや、イベントベストやキャップも作ってみた。といってもオンデマンドの印刷所に丸投げなのでサイトと商品デザインを作っただけというのが正しいのかも知れない。面倒なので収益が上がらない価格設定にした。それでも収益がでれば、どこかの市民団体に寄付するつもりだ。

ということで、啓発キャンペーンTシャツやパーカーを着て街を歩いて、日本の抱えている深刻な人権問題を、抗議されていることも知らずにオリンピックをやろうとしている拉致国家の国民に周知させていきましょう。


*商品販売に関する詳細は本ホームページ上部「SHOP」へお願いします。


Taro's blog 報道されづらい真実

何故,こんな酷い社会問題が解決されずにいるのだろう?という問題が日本には溢れている。 司法がもし法と正義を守る機関では無かったら? 深刻な社会問題を票読みから見て見ぬふりする政治家ばかりだったら? 大手報道が取り上げをタブー視する人権問題があったら? 市民を言論弾圧するスラップ訴訟が横行していたら? 今,市民の勇気をもった情報発信が求められている。 発信者 小島 太郎